ハットトリックの語源
サッカーの試合で1人の選手が1試合に3得点して会場を大いに盛り上がらせることがある。これを”ハットトリック”と呼んでいる。
このハットトリックという言葉はもともとクリケットから生まれた言葉で、不思議の国のアリスにも登場するこの競技は、野球の元祖とも言われている。
クリケットでは、1人の投手が3者連続で三振を奪うと、記念に豪華な帽子が贈られた。帽子(ハット)を贈るに値する技巧(トリック)という意味が込められていたのだ。
また、ハットトリックはクリケットやサッカーのほかに、欧米の競馬やホッケー、アイスホッケーなどにも使われている。
競馬といえば、イギリス王室の年中行事ロイヤルアスコット。アスコット競馬場で開催されるレースでは、男性は燕尾服、女性は羽や花で飾った帽子の美しさを競う。ここでも帽子は切っても切れない深い縁があるのだ。
ちなみにジュビロ磐田の中山選手は4試合連続ハットトリックというギネスブック認定の世界記録を持っている。